- カッピング(吸い玉)は、疲労回復や痩身に効果があるとされる伝統療法です。
- ガラスの容器(カップ)を体に当て、気圧を下げることで皮膚を血管ごと吸着させます。そうすることでうっ血・内出血状態を作り出し、その後一気に放出することで、体内に溜まった悪い血の詰まりを除去する働きがあります。
- 慢性的な肩こりや疲労感に悩まされ、マッサージ効果が1週間と保たないような人。
- 日常的に激しい運動をするアスリートの方。
有名人の例で言うと、リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得した「マイケル・フェルプス選手(米国)」が、カッピング特有の紫色の痣のような跡で騒がれました。
カッピングには良い方面もある一方で、このように紫色の瘢痕が一時的に残るといったデメリットも存在します。
カッピング(吸玉)の効果 – メリット・デメリットについて
ここで一度、おさらいもかねてカッピングのメリットを、より詳細にお教えしましょう。
カッピングのメリット – 肩こりやダイエットに!
- 肩や腰の”こり”がほぐれる
- 全身の疲労回復を促進し、エネルギッシュに活動できる
- 血流が良くなることで、むくみや冷え性が解消する
- セルライトの解消にも効果的
- ダイエットや痩身にも人気
カッピングのダイエット効果は嘘? 痩身効果のある・なしについて
カッピングはそれ自体にはダイエット効果はありません。
脂肪の燃焼、すなわりカロリーの消費は行われないからです。
しかし。
カッピングによって、血液の巡りが良くなると、体の代謝能力が大きく向上します。
基礎代謝が活発になれば、そこでカロリーの大量消費が行われます。代謝によるカロリー消費の良いところは、特に運動を必要とせず、日常生活のみで燃焼してくれるところ。
この副次的な部分が、ダイエット法としての人気の秘密です。
カッピングのデメリット – 紫色の痣ができても大丈夫?
カッピングの最大のデメリットは、後に残る「紫色の瘢痕」が見た目に良くないこと。
個人差やコンディション差はありますが、概ね2~3日でほとんど目立たなくなり、1週間もすれば完全に痕は残っていない状態となります。
痕が一生残るわけではないので、そこは安心してください。
カッピングを自宅で!セルフエステするには?【購入方法】
カッピングを自分でやるには、器具を購入し、ほぐしたい部位に乗せるだけでできます。
基本的には背中周りに乗せるようにします。
(それ以外の部分だと、皮膚が薄くとても痛いです。また体を傷つけてしまう危険性もあります)
一人でも可能ですが、肩甲骨周りなどの手が届きにくい部分に関しては誰かにやってもらった方が良いでしょう。
70分500円!カッピングを整体院やエステサロンでやってもらう方法
カッピングは個人差によって「気持ち良い」と感じる人も居れば、「痛い」と感じる人も居ます。
もしも自分が「痛い方」だったら、ちょっと残念ですよね。
でも、下記の地域ならば70分500円でお試しすることができます。
ワンコインなので、効果の具合を確かめるのもかねて一度お試ししてみましょう。