- ライフオーガナイザーとは、コンサルティング型の片づけ支援サービスを提供する人を指します。
- またその職業およびその資格について指す場合もあり、その際には一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会の商標として、「ライフオーガナイザー®」といった表記が用いられます。
片付け代行や家事代行ではお家やオフィスの片付け作業のみをサポートするのに対し、
ライフオーガナイズでは、
「どのように収納すれば物が溜まりにくいか」
「どのように片付ければ物を捨てなくてすむのか」
といった、部屋だけではなく思考や生活の構造そのものを最適化することで、物が散らからない仕組み作りをサポートします。
ライフオーガナイザーになるには? まずは資格を取ろう!
「ライフオーガナイザー」は一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会の登録商標となりますので、許可なく名乗ることはできません。
ライフオーガナイザーになるには、まずは資格を取ることが最初のステップになります。
順序としては、
(受講料:21,600円+サブテキスト代1,620円)
(受講料:95,040円)
(入会金15,000円 年会費15,000円)
正会員登録をすることで、初めてライフオーガナイザーを名乗ることができます。
また、2級認定を合格しないと1級認定講座を受講できないため、上記ステップが最短かつ基本的なライフオーガナイザーになるための方法です。
認定講座の受講は協会の受講ページから予約することが可能です。
ライフオーガナイザーになるのに必要なお金や年会費は?
必要な認定講座、テキスト代、正会員登録料金を全部合わせると、133,260円になります。
また、正会員を継続する場合には、年会費として毎年15,000円が必要になります。
ライフオーガナイザーになるための難易度は? どれくらいの期間が必要? 独学でもなれる?
ライフオーガナイザーは協会が認定試験と同時に講座を行っているため、それ以外はすべて独学でもなれます。
むしろ、ライフオーガナイザーになってから実際に仕事をする際に、実務を学ぶうえで先輩の講座を受ける方が多いです。
難易度は比較的簡単な方で、取得に必要な期間は人によるものの、ちゃんとやれば1年もかからない程度だと考えてよいでしょう。
この職業は、資格を取ってからが本番です。
ライフオーガナイザーになるためにおすすめの参考書は?
基本的には、この二冊を参考書として取りそろえておけば良いでしょう。
ライフオーガナイザー協会を退会することはいつでもできる?
ライフオーガナイザーの会員から脱退したい際、退会することは簡単に可能です。
また、退会ではなく休会制度も設けてあります。
退会したあと、再度入会することも可能です。
ライフオーガナイザーの収入の相場は? どれくらい稼げるの?
当編集部の調査の結果、ライフオーガナイザーの平均収入は年商100万円を下回ることがわかりました。
その一方で、年商何千万と稼いでいる人もいます。
この大きな理由として、
「本業の傍ら、副業としてやっている人」
「営業が苦手で仕事が入ってこない人」
が大きく平均収入を下げていることが挙げられます。
時給単価としては5,000円を優に超え、決して悪い職業ではありません。
また、稼いでいる人と稼げていない人の違いとして、「ネットからの集客ができているかいないか」が大きな要因となっていることが同様の調査で判明しました。